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皆さん、こんにちは!
BELLO パーソナルトレーニングジムです。
今回はジュニアアスリートにとって「メンタルを整える」ことはなぜ大切か?についてお話しします。
試合で力を出し切れる選手と、練習では上手いのに本番で力が発揮できない選手。
この差は、技術や体力だけでなく「メンタルの状態」によって大きく左右されます。
成長期のジュニアアスリートにとって、メンタルはまだ育ち途中。
だからこそ、意識的に整える習慣が必要です!
1. メンタルがプレーの質を決める
人間の脳は緊張や不安を感じると、自律神経が乱れ、心拍数や呼吸が変化します。
これによって動きがぎこちなくなったり、判断が遅れたりします!
逆に、心が安定していると、集中力が高まり、練習通りの動きができる確率が上がります!
2. 成長期は感情の波が大きい
ジュニア期は、体の成長だけでなく脳やホルモンの変化も激しい時期です。
・試合のミスをいつまでも引きずる
・他人の評価や反応が気になる
・学校・家庭・部活のバランスで疲れる
こうした感情の揺れは自然なことですが、放っておくとパフォーマンスだけでなく、やる気や自信にも影響します。
3. メンタルを整えるための3つの習慣
① 呼吸とルーティン
試合や練習前に、ゆっくり息を吐く深呼吸を3回行うだけで、心拍数が落ち着き、集中しやすくなります。
ルーティン(同じ動作や言葉)を取り入れるのも効果的です。
② 失敗のリセット法を持つ
「次!」と言葉に出す、手を軽くたたくなど、気持ちを切り替える合図を作りましょう。
これにより、ミスを長く引きずらずに済みます。
③ 成功体験を意識する
脳は“できなかったこと”より“できたこと”を意識すると、前向きな行動が増えます。
小さなことでもいいので、できたことに目を向けていきましょう!
メンタルを整えることは、練習や体作りと同じくらい大切な“競技力の一部”です。
安定した心があるからこそ、本番で実力を発揮し、スポーツを長く楽しむことができます。
毎日の中で、深呼吸や切り替えの習慣を少しずつ取り入れていきましょう!!