脂質の役割
こんにちは!
BELLO鹿児島 高見馬場本店です。
皆さんは栄養バランスをよく考えながら食事していますか?
まず、そもそも栄養バランスの良い食事とは
五大栄養素を全て含んだ食事という事になります。
本日は先日に引き続き【脂質】についてお届けします
脂質の性質と働きとは:炭水化物、タンパク質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです!
1gあたり約9kcalとタンパク質や糖質の約2倍のエネルギーをつくり出す、効率のよいエネルギー源です。
また、細胞膜やホルモンの構成成分として重要な栄養素で、脂溶性ビタミンの吸収を助けます!
役割としては→・体温の保持・内臓の保護
【脂質が不足すると…】
*発育の妨げられる
*体温が保ちにくくなる
*活動する力が弱まる
*身体の消耗が激しくなる
*脳も脂質(コレステロール)でできているため、コレステロールが低い方にうつ病になる傾向が高い
上記の様に不足すると身体にあらゆる変化が起きます
【脂質を取りすぎると…】
*脂肪として体内に蓄積される
*メタボリックシンドローム
*高血圧
*高血糖
*脂質代謝異常
*動脈硬化による冠動脈心疾患などの傾向がある
脂質のうち飽和脂肪酸は動物性脂肪に多く含まれ、悪玉コレステロールを増加させる原因になります。
従って動物性脂肪の摂り過ぎには注意が必要です。
【飽和脂肪酸】動物性食品に多く含まれます
常温下で固まる脂質です。
*肉類の脂肪
*バターなどの乳製品
*チョコレート
*ケーキなど
【不飽和脂肪酸】植物性食品や魚に多く含まれます
常温下で液体の脂質です。
*オリーブオイル
*大豆油
*紅花油、
*ごま油
*卵(卵黄)
*納豆
*さんま
*いわし
*さば など
そこで正しく脂質を摂取するには
まず自分の食生活を見直しましょう!
そして、脂質からのエネルギーは20から30%で摂取し、植物性の油脂を意識して適量の脂質を摂るようにしましょう
